■初めてのプレスリリース・その後

みんなでワークショップ中
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前回、「初めてのプレスリリース」というタイトルで、関西盲導犬協会の取り組みをお伝えしましたが、その続報です。

プレスリリースを発行することで、組織内の意見のとりまとめができ、とても効果があったとお伝えしましたが、リリース直後は新聞1社の報道のみだったのが、その後、じわじわと追加の取材問い合わせが入り、新聞2紙、業界紙やテレビでも報道されたそうです。

プレスリリースの効果だけではないかもしれませんが、問い合わせがあったときに、ホームページにしっかりとリリースが掲載されていること、この意義は大きいと感じています。

組織として、広報機能があり、継続して情報発信をしていることが伝わるからです。

報道されると、次は自分たちの活動が外部に注目されているんだ、という自信が出てきます。リリースを出すときは少し遠慮がちだった担当の人が、だんだん胸をはって情報発信ができるように変わっていくのです。この変わり方を見たくて、広報コンサルティングを始めたようなものです。

この変化は少しずつですが、結果が出ることが一番効き目があるなあ、、と感じています。

一度もプレスリリースを出したことが無いのであれば、ぜひ挑戦してみることをお勧めします。簡単ではなく、地味な作業ですが、他者に伝わるように客観的な情報をまとめる重要性を実感できると思います。