■オンラインお悩み相談

2020年の春は、誰にとっても忘れ難い日々になりました。ステイホーム、リモート勤務、移動の制限、密にならない暮らし、これらは今後も重要なキーワードになりそうです。

そんな中、オンラインでお悩み相談を受けています。これまで電話や対面で行っていたものをオンラインにしたものですが、なかなか良い発見があります。

1)情報量が意外に多く、シェアも簡単: 画面上に「これを見て!」と掲げるだけで、パソコン内に情報がなくても、説明できるなど、伝える手段が増える。手を振ったり、サインランゲージも有効。

2)ファシリテーション次第で、通常の会議より効率的:目的意識がはっきりとして、短時間で意見の発散と収束ができる。

 

情報量が多いことは、お悩み相談としては手がかりを得やすく、相手の反応を見ながら、いろいろな提案ができます。そして、対面よりもさらっと極端な事例を話したり、根本的な問いかけなどもやりやすいです。(理由は分かりませんが、ボールを投げる際の心理的ハードルが低くなるのかも、と仮説をたてています。)

ということで、一時のブーム的な盛り上がりは収まると思いますが、これを機会に新しいコミュニケーション手段として、オンラインお悩み相談や会議のやり方を深めていきたいと考えています。オンラインだから本質的なことを短時間で、普段は遠くにいて会えない人の意見もバンバン聞くことができる、そんな機会にできれば、と考えています。

もし、ご興味があれば、ご連絡ください。