■コロナ禍で変わったこと、変わらないこと

2020年は誰も予想していなかった大きな変化の年になりました。業種によって違いはあれど、個人の生活と働き方は急変しました。

最も大きい変化は、働き方のスタイルでしょう。オンライン会議は、音声会議も含めて約20年行ってきましたが、今ほど気軽に、誰もが参加することは無かったと思います。

以前は外国人が多い会議で、いかに正確に情報を取り、発言できるかの真剣勝負一本(+時差あり)だったのが、もっとカジュアルに意見を言い合うスタイルになりました。もっと早くにこうなっていてくれたら、と思わずにはいられません。(会社員時代、特に米国東海岸との会議は夜遅いので、寝てしまわないよう、パソコンを本棚の上において、立ち会議スタイルでした。それが意外に使いやすく、腰も傷めず快適だったので、今も立ってオンライン会議を行っています。)

仕事の手段やスタイルはどんどん変わります。逆に変わらないことに慣れてしまうことは怖いことだとも感じます。会社で初めて自分用のパソコンを支給されたときは嬉しかったですが(いつの時代だという感じですが、、笑)、同時に中の情報の管理、プライベートPCとの使い分け、画像や自分が作った著作物の管理をする責任も伴うようになりました。その経験が無ければ、フリーになってすぐ仕事は始められなかったとも感じます。

新型コロナの影響で、変化によるマイナス面もありますが、結局働き方はやがて変わっていく、自分にできることは変化すること、と考えると、大きな違いは無いのかもしれません。 

今は充電の時間と思いながら、自宅を中心に新しいやり方も模索しています。例えば、壁一面にプロジェクターで映像を映し出し、自然なオンライン会議?ができるともっと面白いコミュニケーションができるかな、、、とか、それがもっと安く、シームレスになるといいなあ、、、など。いろいろと妄想のタネはつきません。。。